11月27日 射水市のコニュニティーセンターで当会防災士3名による防災講座を行いました。
内容は、「防災についての心構え」「地震について」「段ボールベッド・防災グッズ」を3名の
防災士の分担のもと行いました。
受講された30名の皆さんには、初めての内容であり興味深く聞き入っておられました。
段ボールベッドは今回初めての組み立て・展示であり、「意外と暖かい」「安らげる」との感想をいただきました。
11月1日、滑川市の認定こども園で「防災絵本の読み聞かせ」を行いました。
園児120名と教諭5名は、地震時に頭を守る万一の対応を学びました。揺れたら「頭を守る」「静かにお話を聞く」「ガラスを踏まないようにそろりそろりと歩く」の絵本「じしんのときの
おやくそく」をスクリーンで学びました。ダックのポーズ、ダンゴムシのポーズを実践、机の下に入って落下物をさけるなど命を守る行動を身につけました。
10月28日、高岡市ふれあい福祉センターにて、「みんなの力を生かす防災講座~地域防災キーパーソン はじめの一歩~」が開催され富山県防災士会も連携チームの1団体として参加しました。
これは、高岡市の市民共創チャレンジ事業の採択受けて、NPO法人Nプロジェクトひと・みち・まち
(通称:Nプロ)が中心となり、地域女性ネット高岡、NPO法人富山県防災士会、高岡市男女平等・共同参画課及び高岡市危機管理室と官民5団体による「男女共同参画の地域防災推進チーム」として行った協働事業です。
初めに減災と男女共同参画研修推進センター共同代表の浅野幸子氏による基調講演がありました。
各町内から男性2名女性2名を1チームとして地域の防災力向上について考えるというもので、
18チームの参加者は、浅野氏の問題提起を受けて、チームごとに話し合いを行った。
男女共同して地域防災体制をどう進めればよいか。自主防災組織内の女性役員をどう増やすか。
老若男女みんなの力を地域防災に生かすためのはじめの一歩を考え、プランニングするというもので、各チーム大変盛り上がっていました。浅野氏の基調講演は説得力、インパクトのある講話には
参加者一同感銘を受けました。
当会からの参加者は9名で、うち3名は町内から男女4人チームに合流し参加しました。
射水市の地域振興会で10月28日防災講座を開き、住民55人が日頃の備えを確認しました。
住民は、災害時のトイレ対策として携帯トイレの備蓄の必要について考えました。
射水断層、高岡断層の存在がわかった我々に何ができるか、日頃からの住民の方ができることと
して、家具の転倒防止を図る、家の耐震診断を受ける他に7項目を説明しました。
3名の当会防災士が担当にあたりました。
10月26日 射水市の保育園で「防災絵本」の読み聞かせを行いました。園児160名と
教諭30名は、地震時に頭を守る万一の対応を学びました。揺れたら「頭を守る」「静かにして指示を聴く」「ガラスを踏まないようにそろりそろりと歩く」の絵本「じしんのときの おやくそく」をスクリーンで学美ました。ダンゴムシのポーズを実践。机の下に入って落下物を避けなど命を守る行動を身につけました。2名の当会防災士が実施にあたりました。
9月22日 富山市内の小学校体育館において、校区住民の皆さんを対象に災害図上訓練
(DIG)が実施されました。
この図上訓練はこの校区においての自主防災組織立ち上げが遅れており、一層の促進および自助、共助を目指した地区防災計画策定までの一つのプロセスとして行われました。
このDIGの目的は「地域の危険性を知り」、「人を知り」、「まちを知り」、「災害が発生した時の対応」を考えることにあります。
この体験は次の段階である「まち歩き」や「避難所運営訓練」「災害への備え」へつなぐことを目的としています。
この日は午前・午後の部に分かれ、校区住民の皆さんが多数参加されました。
この日は当会防災士8名が参加し、1名の進行役のもと7名の防災士が補助にあたりました。
4月22日(日)に富山市内の町内会依頼でDIG(図上災害訓練)を開催しました。
依頼された町内会は、小規模ながらも町内会長・自主防災会隊長とも防災意識が高く且つ、熱心で
真剣に防災に対して取り組んでおられます。参加者18名のうち13名の女性の参加により、子供、男性への参加へ繋がることに、自主防災隊長は期待しているようでした。
今回のDIGは、地震を想定したもので、具体的には停電で発生するトラブルを想定するものでした。
停電することにより思いもよらないトラブルが生じることがあります。
例えば、排水ポンプが停止することで、雨天時に地下道が通れない、また汚水中継ポンプが停止による、下水道水があふれ出し、ひいては感染症の発生があることを、町内の皆さんが気づき意見を出し合っておられました。
災害が起きると、漫然と生活困難になるとは普段感じていても、具体的にどのようなことが生じるか、シュミレーションする機会はあまりありません。
こういったDIGなどを通して、自主防災組織の防災意識の昂揚の一助になればと思います。