原子力防災訓練に参加

 11月11日、富山県立小杉高校において平成30年度の原子力防災訓練が開催され、富山県防災士会13名が参加し啓発活動を行いました。今回は3名の高校生が富山県防災士会ブースのボランティアに参加しています。

 

 以下は参加した高校生からの感想文です。

「今日は、色々な話を聞けて非常に参考になり、防災というイメージが180度変わりました。今何をしなければいけないのか、私たち高校生に何ができるか、もっと考えるべきだと思いました。防災を知ることの大切さ、日常に潜む危険さは沢山あると感じました。特にタンスが倒れて来る事、家の柱1本抜くだけで家が倒れる事など、危険と隣り合わせであることがわかりました。今高校生で進路を決める時期なのですが、選択肢としてこんな仕事もいいなと感じました。とても楽しく分かりやすくお話をしていただき楽しかったです。ありがとうございました。」

富山市防災訓練に参加

平成30年9月29日(土)富山市総合防災訓練に参加しました。

 会場となった八尾コミュニティセンターでは消防、警察、医療機関、災害救助犬による救出救助訓練、ライフライン応急復旧訓練、防災ヘリコプターによる救助訓練、ドクターヘリの展示、はしご車体験、ちびっこ放水体験、煙中体験、ドローンによる情報収集訓練が行われ多くの市民が参加されました。

 また防災講演も行われ「災害時の保健師活動~熊本地震の現場から~」と題して平成28年の熊本地震での災害支援活動の経験から、避難所での生活や支援について保健師の視点から講話がありました。

 富山県防災士会は防災啓発と避難所運営ゲーム、災害ボランティア開設訓練等を担当しました。

 

 今回展示物の新たな資機材として、本会会員の製作による「家屋倒壊実演装置」「筋交い見本」「ブレーカー自動遮断装置(2種)」「転倒防止対策(各種)」の5点が加わりました。

 

 これらの資機材はいずれも本格的なつくりとなっており今後の防災啓発活動に活用していきます。

魚津市防災訓練に参加

 魚津市の災害発生時における迅速かつ的確な防災活動の実施や、防災意識の普及啓発を図るため、

災害応急対策等について総合的な防災訓練が行われ富山県防災士会として啓発活動に参加しました。

 

(1)日時 平成30年9月23日(日)8:30~12:00

(2)場所 (メイン会場)加積公民館とグランド

           (サテライト会場)   片貝地区 道下地区 経田地区  天神地区 西布施地区 村木地区

(3)被害想定

  ア 午前8時30分に富山湾(呉羽山断層帯)を震源とするM7.4の地震が発生し魚津市で

    震度6弱を観測

          イ アの地震発生後、2分後に最大5.5mの津波が到達の恐れ

          ウ 魚津市六郎丸地内において地震により倒壊した住宅から火災が発生。

    北西の風の影響により延焼の恐れ

 

 主催者の発表によればメイン会場には約600名を越える大勢の市民が訓練に参加されました。

 防災訓練では、参加者が避難所運営図上訓練、簡易タンカの作り方・応急処置法、煙中体験、災害伝言、ダイヤル体験、炊き出し訓練、気象台の講話等々多くの体験して回ることができる、工夫がされていました。

 特に高校生による防災クイズコーナーでは、避難所での毛布を使った防寒対策、新聞紙を使ったスリッパづくりをクイズを交えて解説し、この体験を通して災害への備え、自助の大切さを伝えていました。

富山県防災訓練に参加

9月2日平成30年度富山県総合防災訓練が氷見市、高岡市、射水市などの9会場において

行われました。

 

 災害想定

 ①地震・津波

  邑智潟断層帯を震源としたM7.6の地震が発生し、氷見市、高岡市で震度7、射水市で震度6強。

  富山湾では小規模な津波のおそれ。

 ②風水害

  県西部で局地的集中豪雨が発生。山間部で土砂災害、孤立集落発生。小矢部川、庄川で

  水位上昇、氾濫の恐れ。

 

富山県防災士会では以下の会場で約40数名が啓発活動を行いました。

 ①氷見市中央町会場     津波避難訓練 当会会員の津波避難に関する講話

 ②氷見市湖南小学校会場   会議室 避難所開設・運営訓練

 ③氷見市湖南小学校会場   体育館 防災知識の普及、防災対策

 ④高岡市国吉小・中学校会場 避難所巡視訓練

 ⑤竹平記念体育館会場    防災啓発

 ⑥射水市作道小学校会場   家具転倒防止器具、防災備蓄品展示及び啓発

 

 湖南小学校会場の体育館では転倒防止対策啓発用の新たなアイテムが登場しました。(下の写真)

 これは当会会員の製作によるもので、

 1つは 電源遮断装置 通電火災を防止するための装置で、ブレーカを落とす簡単な装置が2種が

取り付けられています。

 他の一つは 転倒防止対策の各種がいくつも取り付けられているものです。

 (L字金具、ベルト、金属ワイヤー、扉の開閉防止、ガラス飛散防止フイルム等)

 

 いずれも本格的なつくりになっており、一般市民の皆さんは「これは優れモノ」「これなら私にもできる」「どこで売っています」等々の防災対策に意欲的な声を多数いただきました。

 なお、この総合防災訓練には富山市、氷見市、高岡市、射水市、砺波市、南砺市、小矢部市の

防災士約40名が協力・参集し、また、災害ボランティアセンターでの活動に参加いたしました。

朝日町防災訓練に参加

平成30年度県内市町村の総合防災訓練がスタート。

皮切は8月25日、朝日町総合防災訓練に参加し、啓発活動を行いました。

会場は朝日町庁舎の隣の新しい朝日町消防署前。

多くの町民の皆さんが参加され、様々な体験をしておられました。

本会のブースでは防災士の説明に対して、事前防災の大切さにすっかり納得しておられました。

26日は黒部市、9月2日は富山県総合防災訓練では氷見市・高岡市・射水市等5カ所に分かれ、約30名が啓発に参加します。

本日の当会参加防災士は15名

他1名の防災士は社会福祉協議会での活動に参加しました。